女性同士、男性同士でも「お前」と呼び合うことはあり得ますが、異性間でのお前という呼び方は賛否両論。嬉しいと思う人も嫌だと思う人もいますよね。
しかし、お前と呼んでいる人にとっては、ただの上から目線の場合もありますが、実は信頼の証だったりもするのです。
ここではそんな、「お前呼び」をされた時に脈ありか脈なしかを判断する方法を綴っていこうと思います。
お前という言葉でマウントを取っている場合
まず、お前と呼んだ時にただの上から目線の発言だった場合。お前と呼ぶのは相手への一種のマウントで、自分の方が立場が上だということを無意識に「お前」という言葉で分からせようとしているパターンにあります。
こういった「お前」の後には説教のようなセリフが来る場合が多く、「お前はこういうところがダメなんだよ」なんて言い方になりがち。相手に好意を持っている場合、そもそも否定的な意見というのは出づらいですし、脈ありの場合には「お前」と呼んだ後に偉そうなセリフを吐くことはまずないでしょう。
お前と呼ぶことで信頼していることを伝えている場合
次に、お前と呼んだ時に脈ありだった場合。お前と呼ぶのは信頼している証で、お前と呼んでもイライラしないぐらいに特別な存在といった意味が含まれています。
初対面の人にお前と言われればイラッとしますが、親友や兄弟に言われても大丈夫だったりしませんか?そして、脈ありの相手のお前呼びの後には、嫌味だったり説教などといったセリフが入ってくることはまずないでしょうし、愛嬌のある会話の中での「お前」なのではないでしょうか。
お前呼びをするからといって脈ありとは限らない
しかし、異性同士、信頼関係の成り立っている上でのお前呼びをしている場合に、必ず脈ありなのかというとそうではありません。先ほども書いたように、お前呼びをするのは心を許せる相手だからであって、それが恋愛感情なのか友情なのかは本人にしか分からないものです。
これを探るには、どんなシーンでお前呼びをしてくるのかをよく思い出してみましょう。
お前呼びをして照れ隠ししている場合は脈あり
数人で会話をしている時にお前と呼ぶのに、二人きりの時にはお前と言わない場合、この場合には脈ありの可能性が高いです。友人の前だけでお前と呼ぶのは、ただの照れ隠しの可能性が高くあなたに気がある証拠です。
友人の前で、「ただの友達だから」なんてアピールをするために、無意識に好きな人をお前呼びしてしまうのですね。そう思うととても可愛らしく、いちいちお前という呼ばれ方にイライラしてしまうのは勿体無いと思いませんか?
お前と呼んだ後の会話の内容について思い出そう
もうひとつ、お前呼びをしてくる相手に脈ありか脈なしかのサインが出るのは、会話の内容です。お前と呼んだ後の会話が、相手のプライベートな情報であったり、相談だったりした場合には脈ありの可能性が高いです。
つまり、会話の内容があなたに心を開いていると感じれば、それが脈ありの証拠。ただの友達としての会話なのか、少し特別な人にする会話なのか、これを見分けられなければ、確実に脈があるのかないのかというのは分からないでしょう。
どちらにせよ、信頼関係あってのお前呼びには、悪い意味はありません。ポジティブに捉え、相手のサインをじっくり観察してみてはいかがでしょうか。
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