片方がデートのつもりでももう片方がただの遊びだと認識していると、後々トラブルになりがちですよね。デートの定義というとその線引きは難しく、いったいこの関係は何なんだろうと頭を抱えたこともあるのではないでしょうか。
ここではそんな、デートと遊びの違いについて考えていこうと思います。
デートなのか遊びなのか確認する方法
二人きりで出かけた日、それをデートだと認識するか遊びだと認識するかは人それぞれです。しかしそんな定義に悩んでいる自分にも疲れますし、相手にそんなこと確認するのは気が引けますよね。
「これってデート?遊び?」「え、普通に遊びでしょ。」なんて言われたら恥ずかしくて2度と顔を合わせられなそう。しかし、それでもどうしても相手がどういう認識なのかが気になる時には、ダイレクトに聞くのではなく、遠回しに会話の中に「デート」という単語を入れてみてはいかがでしょうか。
「デートみたいなことするの久しぶりだな~。」とか「デートみたいで緊張してきた!」なんて曖昧なことを言った時に相手が「デートでしょ!?」と突っ込んできたら脈アリの可能性大。
そうではない返事が来た時には、それ以上突っ込むのは一旦やめておきましょう。
デートと遊びの違いを見分ける方法
私の個人的な考えですが、デートと遊びの違いを見分けるには、以下のことに意識してみるといいでしょう。
①会う頻度や回数
定期的に会うようなスタンスが定まっていて、二人で会うのが当たり前のようになっている場合にはデートの可能性が高いです。しかしその中の会話に下品な話を平気で話したり、過去の恋愛について隠すこともなくペラペラと相手が話す場合には、ただの仲のいい友達との定期的な遊びと思われている可能性あり。
会う頻度と会話の内容に注目してみると、遊びなのかデートなのかの違いが見えることでしょう。
②会った時の内容
会った時に映画館やミュージカルなど、会話のあまりないような場所へ行く場合にはただの遊びの可能性があります。更に、カップルじゃなければ行き辛いような場所ばかりに誘う場合は、気の合う友達として見られているのかもしれません。
私は過去に男性に、「男だけで行きたくないから」と映画館やディズニーなど、デートのような遊びに誘われて行ったことがあります。人によってはそういった理由でデートに誘うのかもしれませんし、捉え方次第とも言えますが、勘違いをしたくないのであればそういった場合には遊びと捉えたほうが無難でしょう。
③会っている時の態度
ただの遊びの場合、相手があなたに興味を持つというよりも、話を聞いて欲しいとかただ気が許せるとか、くだらない会話の内容になりがち。しかしデートだと意気込んでいた場合には、あなたの過去の恋愛について聞いてきたり、結婚観や仕事についてなど、真面目な話をする場面が増えるでしょう。
あなたを男性として扱っているのか、それとも男友達として扱っているのか、態度を見て判断ができるのではないでしょうか。
定義にこだわらずに自分の気持ちを大切にしよう
デートと遊びの違いというのは非常に難しい問題で、お互いに同じ意味を持っているとは限りません。「これは絶対にデート」という定義はなく、結局は気持ちが大切なのだと思います。
遊びのように見せかけてデートを楽しんでいる人もいれば、デートに見せかけて遊んでいる人だっているのです。なので、あまり定義にこだわらずに、自分がどう思うかというのを重視した方が、デートにしても遊びにしてももっと楽しむことができるのではないでしょうか。
トラブルにならないように楽しむこと
デートと遊びの違いを定義づけするというよりも、最終的には二人がどんな関係になるのかという方が大切。あなたがもしも相手に対して恋心があるのでしたら、会っている間に自分をいかにアピールするかが重要ですし、友達だと思うのなら、ただその場を楽しめばいいのです。
付き合うわけではないけどたまにデートして恋愛ごっこする関係という人だっていますし、あまり硬く考えないで楽しんでみましょう。もちろん、遊びなのに相手に気を持たせたりする行為はトラブルを生むので、自分からは誠実に対応した方がいいですね。
色々な人と気軽に会っているうちに、確認せずともデートなのか遊びなのか、見極められるようになりますよ。
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