でき婚をしたのはいいけれど、もう離婚したい!なんて考えている男性はいませんか?
結婚するときには幸せでも、後からやっぱり違かったと後悔するのはよくある事。私の周りにも、でき婚から離婚してしまった男性が大勢います。
ではでき婚から離婚するにはどんなデメリットがあるのでしょうか。ただの離婚ではない、子供がいるからこその問題点に注目してみましょう。
でき婚した後に離婚したいと思ってしまう原因
でき婚をした後に、離婚したいと思う男性はとても多く、それにはいくつかの原因があります。まずは自分がどこに当てはまるのか考えてみましょう。
①結婚するつもりがなかった
子供はできてしまったけど、そもそも結婚をしたいという願望がなかったという男性は意外と多いです。仕方なく責任を取るために結婚したけど、やっぱり嫌だ!という事ですね。
②ラブラブではなくなった
女性というのは、子供ができた途端に旦那への愛情が減っていってしまいがち。ついつい子供のことばかりで旦那のことがうっとおしく感じてしまったりするのです。それをみているうちに男性もどんどん「でき婚なんてしなければよかった」と後悔し始め、離婚したいと感じてしまうのでしょう。
③金銭的な問題があった
子供というのはお金がかかります。若い夫婦のでき婚だったら尚更、お金に対しての言い争いが絶えなくなりそうです。自分たちの生活と子供の生活を養っていく費用を稼ぐのは大変なことです。離婚して自由にお金を使える環境になりたいと考えてしまう男性も多いのでしょう。
④両親と不仲になった
まだまだ世間ではでき婚に対していいイメージを持っている人は多くありません。特に年配の人には受け入れられにくいようです。なので、でき婚をしたことがきっかけで両親や義理両親と不仲になってしまうことも。そのため協力を求めづらく、離婚しやすい環境になってしまうのです。
⑤子育ての方針がずれた
でき婚する夫婦に多いのが、子供に関しての意見がずれてしまうこと。計画なく子供ができてしまったので、事前にしっかり話し合うことができなかったのでしょう。教育方針やお金の使い方、しつけの仕方など、子供に対する意見が食い違いすぎて離婚したいと考える男性は多いようです。
でき婚からの離婚は通常の離婚よりも大変
でき婚をした場合、離婚をするのもとても大変になります。通常の離婚であれば財産分与と慰謝料の問題で終わりますが、でき婚の場合は子供の親権だったり養育費のことも考えなくてはいけません。
でき婚をして離婚するカップルを見て世間は「若気の至り」なんて言いますが、実際には若気の至りにしては大きすぎる代償を払うことになります。
結婚相手の見極めをしっかりとする前に決まってしまった結婚。狭すぎる選択肢の中で、バタバタと子供を産み環境を整えるというのはとても大変なことです。きっと愛だけでは乗り切れない問題もたくさんでてきます。
でき婚して離婚する場合には、通常の離婚よりもたくさんのデメリットが出てきてしまうのですね。
離婚をする前に子供のことをよく考えてあげて!
でき婚をしたのはいいが、離婚したいと考えている男性は、離婚後のこともよく考えてから決断をすることをオススメします。子供がいる時点で、あなたは自分の人生よりも子供の将来のことを考えるべき。自分がただ逃げたいから離婚するというのはおかしいことだと思いませんか?
離婚したとしても、子供がしっかり育つような環境を作ってあげるために、夫婦で何度も話し合い、納得できる状態で離婚ができるといいですね。
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