法律ではOK!連れ子同士が結婚したら賛成できる??

婚活の相談

バツイチ子持ち同士の結婚というのはよくあることですが、結婚し一緒に暮らすということになると、連れ子同士の年齢によってはその二人まで恋愛関係になってしまうということも考えられます。

連れ子同士がなかなか仲良くなれないという悩みも深刻ですが、連れ子同士が恋愛関係になってしまい、更に結婚という話までいってしまうと、それはそれで大変です。

ここではそんな、連れ子同士の結婚について考えていこうと思います。

 

連れ子同士は法律上結婚できる

 

まず初めに言っておきたいのが、連れ子同士の結婚は可能です。しかしあまり聞かない話ですし、自分の身近なところで連れ子同士の結婚と聞いてしまうと、少し違和感を覚えるという人は多いでしょう。

両親が再婚をする、最初に連れ子は法律上に兄弟ということになりますよね。しかし、法律上の兄弟というだけであって遺伝的な弊害はありません。連れ子同士が結婚して子供ができたとしても子供への障害の確率が上がってしまうことはないので、連れ子同士の再婚は認められるということなのです。

 

連れ子同士が恋愛感情を持ってしまう理由

 

連れ子同士の恋愛が起きてしまいやすいのは、やはり連れ子同士の年齢が近く、異性同士だった場合です。思春期の時期だと更にその確率は高まります。

お互いに両親の離婚という辛い経験を乗り越えた仲なので、気も合うでしょうし、「新しい家族」というよりも「自分を理解してくれる唯一の存在」だと思ってしまうのです。

しかしそういった感情が湧いてしまうのもわからなくはありませんね。法律上で家族になったとしてもやはり他人ですし、異性としての魅力を感じてしまうのは仕方のないことだとも言えます。

 

連れ子同士の結婚に起きる大きなメリットとデメリット

 

連れ子同士の結婚は法律的にもOKで、もしもそれで結婚が決まったとすると、めでたいことではありますが、通常の恋愛よりもメリットやデメリットがたくさん出てきます。

 

メリット①家族関係が良くなる

両親、子供同士が結婚をしているとなると、家族の関係はとてもスムーズに動きます。嫁姑バトルなどのトラブルがなく、将来的な介護のことや金銭面においてもトラブルになりづらくなります。

環境が大きく変わることもなく、安定的な生活を送ることができるでしょう。

 

メリット②子育てがしやすい

子連れ同士が結婚し子供ができると、両親にとっては子供二人の孫ということになるので、子育てについても積極的に手伝ってくれたり、頼んだりすることができるでしょう。

子育てについての悩みなども相談しやすく、家族一丸となって子供の面倒を見ることができます。

 

デメリット①認めてもらえない

子連れ同士が結婚した場合、それをまわりの親族が全て応援してくれるとは限りません。中には気持ち悪いと嫌悪感を感じる人もいるでしょうし、数々の批判を浴びながら結婚生活をしなければいけなくなるかもしれません。

 

デメリット②離婚した時に複雑化する

両親が離婚してしまった時や、連れ子同士が離婚してしまった場合には、その後の関係が通常の離婚よりも複雑化します。離婚してしまっても兄弟であることに変わりはなく、その後の付き合いの関係に距離を取るのが非常に難しくなってしまうでしょう。

 

連れ子同士の結婚に対して妨害はしないであげて!

 

連れ子同士の結婚は、反対されたり離婚の時に複雑化してしまうというデメリットもありますが、親族が賛成してくれるのならいい家庭を築きやすいというメリットもあります。

簡単な問題ではありませんが、もしも身近に連れ子同士の結婚という話が上がったら、協力してあげるのが優しさなのではないかと思います。人を好きになって恋愛関係になって、結婚して子供を産む。当たり前のことをしているだけなのにそれを妨害してしまうのは、人として悲しいことなのではないでしょうか。

 


 

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