【失敗しない!】結婚式をしないで食事会を開く時に気をつけるべきこと

結婚式の相談

最近では結婚式をしないカップルがとても増えてきています。しかし、結婚式はやらなくとも食事会程度のイベントを企画しようと考える人は少なくありません。

結婚式はしないけど食事会を開きたい!そんな人たちのために、ここでは結婚祝いの食事会の費用や知っておくべきことについてアドバイスしていこうと思います。

事前にしっかりリサーチし、素敵な食事会を開けると良いですね!

結婚式を開くよりも食事会を開く方が費用を抑えられる

一般的な結婚式では、平均で約350万円ほどの金額がかかります。結構高いですね。結婚式をしないだけでそれだけのお金が余ると考えると、食事会で安くカジュアルにお祝いをしたいと考えるのにも納得がいきます。

では、食事会だけのお祝いにすると、金額相場は約50万~100万円。人数にもよりますが、20人程度であればこれくらいで収まるでしょう。この費用の内訳は衣装やヘアメイク、料理、会場費など全て含めて計算されたものです。

もちろん食事会も、いろいろなこだわりを持つと高くなっていくものですが、一般的な食事会にすれば結婚式を開くよりもぐっと料金を抑えることができますね。

場所は必ず個室を選ぶこと

食事会といっても、結婚式の代わりに行う場合にはそれなりに重要な役割を果たしますし、一生思い出に残るもの。なのでゲストに失礼に当たらないように事前準備をしておきましょう。

まず、場所については個室をチョイスしましょう。一般客に紛れての食事会になってしまうとプライベート感がなく特別感も失われてしまいます。一軒家レストランを貸し切りにしたり、レストランの個室を借りたりして、身内だけの空間が作れる場所を確保しましょう。

服装は結婚式らしさを演出すると○

結婚式をしないカップルが食事会を開く時には、衣装はできるだけ結婚式らしさを出しましょう。タキシードとドレスを選ぶ人が多いようですが、それが嫌な場合には、綺麗めなスーツとワンピースなどが好ましいです。

いつもと変わらぬ私服を選ぶと、呼ばれた方も特別感がわかないので、少し格式の高い服装を心がけましょう。お店の雰囲気に合わせて和装にするのも良いですね。

そして、呼ばれた方のゲストには事前に「こんな服装で来て欲しい」というのは伝えておきましょう。片方の親族がきっちりしたスーツやドレスで来てしまい、もう片方の親族がカジュアルな私服で来てしまったりしたらお互いに気まずくなってしまいます。

そうならないために新郎新婦が服装を設定し、伝えておくことが重要です。

招待状を用意する場合には返信ハガキはつけない

食事会を行う場合には、結婚式のような招待状は用意しなくても大丈夫です。形式を重んじたいという人はもちろん用意しても大丈夫ですが、その時には返信はがきはつけないのがマナー。

人数も少ないため連絡を取り合い人数の決定をしましょう。そして、食事会の場合はご祝儀と引き出物についても事前に新郎新婦で話し合い、両家へ連絡しておかなければいけません。

ご祝儀をもらうのでしたら引き出物を用意するのは当たり前ですし、ご祝儀をもらうつもりがないのなら引き出物は用意しなくて良いです。もしもご祝儀いらないといってあったのにも関わらず持ってきてしまった人がいたら、その場ではありがたくいただき、後から内祝いを送ってあげましょう。

食事会の内容は新郎新婦で自由に決めてOK

結婚式をしない代わりに食事会を開く場合には、ただ食事だけで済ますのではなく、ケーキカットやゲストからの言葉、花束贈呈などの内容を盛り込むことがあります。

これは決まっていることではないので、新郎新婦で話し合い決めてください。身内だけのアットホームな集まりになるのが食事会のメリットなので、あまり堅苦しくならないように、しかしカジュアルになりすぎないような内容が作れると良いですね。

私の身内が食事会ウェディングを行った時には、最初に1人ずつ挨拶をし、最後に新郎新婦の言葉があっただけであとは普通の食事会でした。あまり派手な演出がしたくないという人でも、食事会でしたら気軽にできて良いなと思いましたね。

結婚式のように形式張ったイベントが苦手な新郎新婦は、ぜひ和やかな空気の中で食事会を開いてみてはいかがでしょうか。


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